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制御弁式据置鉛蓄電池「SNS-TNシリーズ」を販売開始

株式会社 GSユアサ(社長:村尾 修、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は、放電回数の多い用途でも長期間にわたる運用が可能な制御弁式据置鉛蓄電池「SNS-TNシリーズ」の販売を開始します。

このたび発売した「SNS-TNシリーズ」は、従来の長寿命型MSE※1(当社製品シリーズ名:SNSシリーズ)のフロート充電用途※2に加えて、放電頻度が比較的高い用途において耐久性をもたせた電池です。
「SNS-TNシリーズ」は、MSE/SNSシリーズと形状互換品であるため、既に従来品をご使用いただいている場合でも置き換えが可能です。また、従来品と同様に、定格容量50Ah〜500Ah (10HR)までの単電池を幅広くラインアップしているため、組み合わせることによって多様なニーズにお応えすることができます。
性能面では、当社が培ってきた蓄電池の長寿命化技術に併せて、活物質の高密度化技術などを適用することで、放電頻度が比較的高い用途における耐久性の向上に成功しました。これにより、年間50回放電で12年の長寿命化を実現したため、計画停電などの頻繁な放電を必要とする用途にも柔軟に対応します。特に、放電回数の多い鉄道地上用設備分野においては、列車運行の安全性と正確性を支えるための信号通信設備や、適切で迅速な情報伝達のためのデジタル列車無線のバックアップ用途などに最適です。
このように「SNS-TNシリーズ」は、数多くの実績があるMSE/SNSシリーズとの形状互換品でありながら、放電頻度が比較的高いフロート充電用途においても長寿命化を実現することで、変電・電力分野や信号・通信分野といった社会インフラ市場で活躍します。

GSユアサはこれからも、災害や非常事態から重要なインフラ設備を守り続けるため、高度な技術力で蓄電池の性能の向上を目指すとともに、豊富な製品ラインアップと充実したサポート体制により、安心・安全な社会環境の構築に貢献していきます。

※1 長寿命型MSEとは、補水・比重測定や均等充電が不要のため、保守作業の工数を削減できる制御弁式据置鉛蓄電池の一つで、フロート充電用途においてMSEより長寿命化を実現したもの。
※2 フロート充電用途とは、常時は蓄電池の満充電状態を維持する充電を行い、非常時には設備や機器をバックアップするために放電を行うという運用方法のこと。

【特長】

1.MSE/SNSシリーズと形状互換品

2.50回放電/年で12年以上の寿命を実現 ※3

3.計画停電などの頻繁な放電を必要とするバックアップ用途に最適

※3 使用温度:25℃、放電条件:0.1C以下、DOD50%以下の条件で算出したもの。

【製品ラインアップ】

型式公称電圧
(V)
定格容量(Ah)外形寸法(約mm)質量
(約kg)
10時間率
(10HR)
1時間率
(1HR)
総高さ
(TH)
箱高さ
(BH)

(W)
長さ
(L)
SNS-50-10TN105032.521719012836322.5
SNS-50-12TN125032.521719012836323
SNS-100-4TN41006521719012834521.5
SNS-100-6TN61006521719012834522.5
SNS-150TN215097.535433017010612.5
SNS-200TN220013035433017010615
SNS-300TN230019535433017015021.5
SNS-500TN250032535433017124135.5

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表の続きをご覧いただけます。

■制御弁式据置鉛蓄電池「SNS-TNシリーズ」

[この件に関するお客様からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ 産業電池電源事業部 事業企画本部   TEL 03−5402−5820
[この件に関する報道機関からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ 広報・IR室   TEL 075−312−1214

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