株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション (社長:村尾 修、本社:京都市南区) は、このたび「気候関連財務情報開示タスクフォース(以下TCFD*1)」の提言への賛同、ならびにTCFDコンソーシアム*2への参加を表明しました。

当社は、温暖化に伴う気候変動が社会にとっての重要な課題のひとつであると認識し、事業活動における温室効果ガス排出量の削減を進めています。同時に、当社の蓄電池技術を用いた再生可能エネルギー普及により、社会全体の温室効果ガス排出量の削減に貢献するべく、取り組みを進めています。

今後は、TCFDコンソーシアムにおける議論も踏まえ、気候変動におけるリスクと機会が当社事業に与える影響に関して、TCFD提言に基づく情報開示を進めてまいります。

*1 TCFDについて
TCFDは、G20の要請を受けた金融安定理事会(FSB)により設立されました。2017年6月には最終報告書を公表し、企業などに対して気候関連のリスクと機会、およびその財務影響に関する組織のガバナンス、戦略、リスクマネジメント、指標と目標の4つの項目について情報を開示することを推奨しています。
参照URL(英文) : https://www.fsb-tcfd.org/

*2 TCFDコンソーシアムについて
TCFD提言に対応した気候関連の情報開示の機運を受けて、一橋大学大学院・伊藤邦雄特任教授をはじめとする計5名の発起人により 2019年5月27日に設立されました。コンソーシアムでは、企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関などの適切な投資判断に繋げるための取り組みについて、議論が行われます。
参照URL : https://tcfd-consortium.jp/

[この件に関するお問い合わせ先]
株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション コーポレート室  TEL 075-312-1214