製品に関する重要なお知らせ

Important Announcement on Products

照明用ポール 点検のお願い

作成 2010年 8月 改訂 2016年 2月

株式会社GSユアサ
ライティング本部

平素は、弊社の照明製品をご愛顧いただき、ありがとうございます。

さて、昨今経年劣化した照明用ポールによる重大事故が度々発生しております。
これらの事故には、もし照明用ポールの劣化状態を事前に点検・診断していれば、事故を防止できた事例も多くあります。

つきましては、今後の事故を防止するため、弊社製ならびに他社製の照明用ポールをご使用のお客様に、現在ご使用中の照明用ポールの劣化点検をお願いさせていただきます。

お客様のご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

なお、一般社団法人 日本照明工業会からも同様のお願いをしております。

一般社団法人 日本照明工業会では、JLA1018「鋼製照明用ポール点検・診断のおすすめ」を作成し、ポールを設置されているお客様に、点検・診断をおすすめしています。

下記URLを合わせてご参照ください。

https://www.jlma.or.jp/anzen/pdf/JLA1018koukanshoumei_pole_cs.pdf

照明用ポールの経年劣化と点検について

照明用ポールは、設置場所、気象条件、交通量などの使用環境によるストレスにより、腐食や金属疲労等の経年劣化が発生し、外観上は目立った異常が無くても、内部で劣化が進んでいる場合も少なくありません。照明用ポールが劣化すると、ポールの折損・倒壊・照明器具の落下による重大事故につながる恐れがあり、点検・補修、ならびに早めの処置をお願い申し上げます。

照明用ポール:
道路照明用、街路灯用、公園灯用、テニスコート用など
設置場所:
工場周辺などの腐食性ガス、海岸から近く海塩の影響を受ける場所、植栽部など湿潤状態になりやすい場所など
気象条件:
雨量の多い地域、台風などの強風により揺れなどが多い地域など
交通量:
通行車両による振動、排気ガスの影響など

JLA1018 [鋼製照明用ポール点検・診断のおすすめ]より抜粋

参考画像:抜粋

経過年数別 腐食状態

グラフ:経過年数別 腐食状態

ポール設置後 6~10 年経過時点から、ランクA(危険)に至る腐食が進行するケースがあります。

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