GS YUASA RECRUITING SITE

社員INTERVIEW vol.09
化学系 技術 2021年入社 S.Y

技術者として頂点をめざし
世界一の電池を開発する。

GSユアサに入社した理由

ここでしか作ることができない
電池があることに惹かれました。

スマートフォンや電気自動車に搭載されている電池の開発に携わりたいと思い、電池業界を志望していました。なかでもGSユアサは深海から宇宙まで幅広い用途の電池を納入しているため、ここでしか作れない電池があるに違いないと、強く惹かれはじめました。懇談会や選考で社員の方々と触れ合うにつれ、仕事熱心で温かい人柄に魅了され、入社を決意しました。

2021年入社 S.Y

現在のお仕事内容について

次世代型人工衛星用リチウムイオン電池の
設計開発を担当中です。

宇宙は特殊な環境です。無重力で真空、強い放射線が降り注ぎます。宇宙で使用される電池は衝撃にも耐えなければなりません。加えて、宇宙に物を運ぶためには多大なコストがかかるため、電池の小型軽量化は重要な開発事項の一つです。私の主な仕事は、人工衛星に使用されるリチウムイオン電池の軽量化を目指し、新規材料の検証や組み合わせを試すことです。難しさもありますが、充実した社内研修や品質教育があり、試作での経験を積む中で、少しずつ成長していると感じています。

2021年入社 S.Y

働いてみて感じるGSユアサの魅力とは

人柄が良い社員が多く、働きやすい環境が魅力です。

一番の魅力は、人柄が良い社員が多いところだと思います。若手からベテランの技術者まで幅広い年齢層の社員が働いていますが、どの人にも質問や相談がしやすく、働きやすい環境だと感じています。福利厚生制度が充実していることも嬉しいポイントです。会社からほど近い場所にある社員寮は新しくなったばかりで快適です。積極的な有給休暇の取得が促されているので、休みを取って英気を養い、仕事に向かうことができます。

仕事のやりがいについて

自ら開発した電池が
宇宙で活躍することが原動力です。

自分が開発している電池が近い未来に宇宙で行われるさまざまなミッションを支える、ということが大きなモチベーションになっています。要求される性能を保証するために必要な評価試験は多く、一筋縄ではいきませんが、一つひとつ課題をクリアしていく過程にやりがいを感じています。また、設計や評価を通じて、技術者に必要な視点や考え方を学ぶことができ、少しずつではあるものの、技術者としての成長を感じていることも日々の喜びです。

2021年入社 S.Y

仕事の難しいことや課題

電池のすべてを把握するまでに至っていません。

化学的な知識以外にも、安全性や信頼性についてなど必要な知識が多岐にわたるため、明確に理解をして進める難しさを痛感しています。入社2年目から設計担当を任され、新しい電池の開発・試験を行ってきましたが、まだ試験を無事に完了させるだけでも一仕事なのが正直なところです。先輩方から、その試験を行う意味や意義について教えてもらうたび、作り込みの深さに驚いています。試験を完了させながら、その意味や意義、背景や全体像を理解するのは大変ですが、自分の担当する電池についてはすべて任せてもらえるよう、勉強を続けています。

今実現したいことや目標

主担当として設計した電池を
お客様に届けたいです。

今はまだ駆け出しの技術者なので、先輩方にフォローしてもらいながら開発を進めています。電池の部品それぞれが持つ、その材料や形である理由を、地道に自分の知識として修得している段階でもあります。しかし今後は技術者として着実に力をつけ、自らが中心となり新しい電池を設計したいと考えています。そして、開発完了まで導き、高い技術力と品質保証が兼ね備わった電池をお客様に納品することが目標です。

2021年入社 S.Y

就職活動中の皆さんへ

興味の湧く仕事を選んでください。

自分がどんなことに興味があり、どんなことをしたいのかをとことん追求してみてください。仕事は、人生の大きな割合を占めます。興味の湧く仕事である方が、より幸せに過ごすことができると思います。次に、自分が働いている姿を具体的に想像してみてください。やりたいと思った仕事でも、想像と現実はギャップがあります。先輩社員の話を聞く機会があれば積極的に参加し、ギャップを埋めてから社会に出ると良いのではないでしょうか。

2021年入社 S.Y
DENCHIでichibanを。

世界で一番の電池を目指し、世界で一番の強い想いを持ち、日々開発を進めています。