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社員INTERVIEW vol.08
化学系 開発 2020年入社 K.M

インパクトのある鉛蓄電池の技術を
この手で開発したい。

GSユアサに入社した理由

技術力の高いGSユアサで
研究開発をしたいと入社を決意。

在学中に二次電池に関連した内容の研究を行っていたため、電池メーカーの研究開発職は親和性が高く、当時から非常に興味を持っていました。電池メーカーの中でも、新車用鉛蓄電池の国内市場シェアなどで他社を圧倒するGSユアサの技術力に惹かれました。研究室の先輩がGSユアサに入社していたため、職場の雰囲気の良さや働く環境が整備されていることを教えてもらい、入社を決意しました。

2020年入社 K.M

現在のお仕事内容について

据置用鉛蓄電池に関する研究開発をしています。

据置用鉛蓄電池は、ビルなどの非常用電源として用いられています。電池性能を長く維持することが求められる重要な電池です。入社当初は、より長寿命となる電池の開発を目的として、新たな添加剤の適用に関する研究開発を行っていました。当時は、テーマの進め方や試験結果への考え方など分からないことが数多く、上司や先輩と頻繁に相談しながら進めていました。現在は、別の新たな添加剤の適用に関する研究開発を行っています。

2020年入社 K.M

働いてみて感じるGSユアサの魅力とは

効率よくスキルアップできる環境があります。

有給休暇を取得しやすい制度やノー残業デーの設定があるため、業務時間は仕事に集中し、終了後は自分の趣味に充てるといったメリハリをつけることができます。また社内の風通しが良く、先輩・後輩問わず話しかけやすい雰囲気があります。実験で得られた結果を上司や同じグループのメンバーだけでなく、他グループのメンバーとも情報共有する機会があり、自分に持ち合わせないアイデアや、より効率の良い実験についてアドバイスをもらえるため、スキルアップにつながっています。

仕事のやりがいについて

やりたいことを実施して、自分で
解決・結果を出せることが原動力です。

現在進めている研究開発では、過去の報告や上司のアドバイスを基に、独自の実験方法で、自分の試してみたい添加剤候補を評価しています。そのため高いモチベーションで実験に取り組むことができ、主体的にテーマを進められていると自負しています。新規添加剤の一部は良好な性能を示している実験結果が出ており、スケールアップした実験に向けて期待が高まっています。長い歴史を持つ鉛蓄電池ですが、今でも新たな発見があり、新たな技術の開発につなげられるため、好奇心が尽きることはありません。

2020年入社 K.M

仕事の難しいことや課題

次から次へ生じる新たな問題の決着をつけること。

研究開発業務では、実験が上手くいかないことや、予想外の結果が得られることは日常茶飯事です。また私が携わっている据置用鉛蓄電池の性能評価は、年単位の電池試験を行った結果から判断することが多く、とにかく時間がかかります。性能評価が上手くいかないこともありますし、別の問題点が新たに生じることもあります。なかなか新技術の開発には至りません。しかし、その結果が得られた理由を一つひとつ潰していく根気強さや諦めない心を持って、日々業務に取り組んでいます。

今実現したいことや目標

長寿命で性能に優れた
据置用鉛蓄電池を開発したい。

既存の電池で生じている課題を挙げ、適切な方策を講じながら、長寿命で性能に優れた据置用鉛蓄電池の開発に向けて、少しずつ前進していきたいです。お客様に満足していただける、社会に貢献できる製品を生み出すことが目標です。また後輩社員をサポートし、チームを引っ張っていけるような社員になりたいと考えています。入社当時、右も左も分からない私を丁寧にサポートしてくれた先輩社員はあこがれの存在でした。効率よく仕事をこなし、後輩への気配りを忘れない姿を踏襲していきたいと思います。

2020年入社 K.M

就職活動中の皆さんへ

就職活動は、自分自身との闘いです。

私は自分のやりたいことや得意なことを、俯瞰して見つめ直し、洗い出してから就職活動を始めました。悔いの残る就職活動としないため、入社したい会社を妥協することなく選ぶようにしました。先に同期が内定をもらう場面がありましたが、自分は自分と割り切るようにもしていました。就職活動は自分の意思で行動していくことがほとんどです。他人に流されることなく自分を貫く姿勢と、面接の場で自分の良さをアピールすることを心がけ、自分に負けずに進めてください。

2020年入社 K.M
DENCHIでImpactを。

インパクトのある鉛蓄電池の技術を開発・適用し、お客様、そして世界にインパクトを与えられるような製品開発を目指します。