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社員INTERVIEW vol.03
電気・情報系 開発 2020年入社 H.H

高いエネルギー密度と
高い安全性を実現する

GSユアサに入社した理由

「今後も成長が見込まれる業界」で、
「自分自身が成長できる企業」だから

今後も成長が見込まれる業界で、自分自身が成長できる企業という2点を軸に就職活動をしていました。業界研究をする中で、電池は電気自動車だけでなく産業用途でも使用され、今後も幅広い分野で成長が見込まれることを知り、電池業界に興味を持ちました。そしてGSユアサの企業理念にある、社員と企業の「革新と成長」という言葉が響き、さらに研究室の先輩や先輩社員から、GSユアサは若手から挑戦できる環境だと聞き、自分の軸を満たしたGSユアサへの入社を決意しました。

2020年入社 H.H

現在のお仕事内容について

インフラ向け大規模蓄電システムの
電池モジュール開発をしています。

風力発電などの自然エネルギーは、気象条件の変動によって発電量が変動するため系統用の電池設備を設置し、変動を緩和する必要があります。その大規模な電池設備の中で、高い安全性をクリアする製品開発に従事しています。電池自体の高エネルギー化・コンパクト化によって、いままで以上に技術力で電池システムの安全性を担保する必要が出てきました。製品の安全性は販売するうえで当然の義務ですが、より高いエネルギーを持った電池が万が一暴走したときでも製品内で暴走を抑えることができる、信頼性のある電池モジュールの構造設計、評価を担当しています。

2020年入社 H.H

働いてみて感じるGSユアサの魅力とは

「やってみたい」が叶う環境であること。

若手のうちから主力製品、新規案件の開発に関わることができます。新規製品にはハード面だけでなく、ソフト面でもさまざまな新しい技術を搭載しており、一人ひとりの努力が結集して製品、サービスが作られています。もちろん電池自体の開発としても最先端の技術を持っていますが、電池という枠組みにとらわれず、自分が携わりたい専門分野で最先端の新技術開発に挑戦し、GSユアサの新規製品に実装することができます。「やってみたい」を後押しする環境が一番の魅力です。

仕事のやりがいについて

安全に関わる責任のある仕事に
やりがいを感じています。

私が開発で携わるリチウムイオン電池は、過去に世界で大事故が発生した事象があり、今まで以上に技術力で安全性を担保する必要があるものです。以前、高いエネルギーを持った高性能の電池、つまり安全性の担保が難しい電池の開発に携わりました。GSユアサにとって今後の主力となる製品でしたのでプレッシャーを感じながらも、決定した基本事項の中で各部品の構造、材料を変更しながらトライ&エラーを繰り返して試験を続けました。安定した結果が出るようになり、無事第三者の認証試験を終了した際には、やり遂げた達成感がありました。

2020年入社 H.H

仕事の難しいことや課題

安全性の高い、新技術の高エネルギー密度を持つ
製品を作り上げること。

より省スペースで高容量の電気を蓄えられるリチウムイオン電池を用いるうえで、エネルギー密度が高いという利点を最大限生かしながら、お客様に販売する製品の安全性を担保させることを難しく感じています。電気を蓄える製品として、高いエネルギー密度と高い安全性を担保するという排反事象をいかに達成するのか。GSユアサが第一と考える安全性を確実に守り抜くことは大きな課題であり、挑戦し続けなければならない点です。

今実現したいことや目標

「電池」がより身近になる製品、
システムを開発したい。

お客様の周りに自然に存在するような電池システムを開発してみたいです。そのためには安全性や価格、お客様にとってわかりやすいシステム作りなど、今ある製品をさらに発展させなければならないでしょう。よりお客様目線での開発が求められることも想像できます。製品作りだけでなく、電池システムというサービスを売ることで、家庭などより私たちの身近な所で役立つような製品を開発することが目標です。

2020年入社 H.H

就職活動中の皆さんへ

自分の中に大きな軸をもって、
その軸に合った企業を選んでください。

就職したい会社は人それぞれです。その会社に近い研究をしていたとか、その会社の製品を知っているし好きだからとか、説明会で先輩の人柄が良さそうに感じたとか、地元で有名な会社だからとか。それらの理由には、正しいも間違いもありません。ただ、皆さんが入社したいと思った会社が、自分が本当に望む軸に合った会社なのかは調べて欲しいと思います。それぞれの会社にしかない良い面があります。GSユアサが皆さんの軸に合った会社であれば、ぜひ選んでください。

2020年入社 H.H
DENCHIでImpressを。

今後の社会に感動を与える優れた製品サービスを提供できるよう、努力します。