新しい価値を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献していきます

 

 今日カーボンニュートラルが重要な社会課題となる中、時代の変化とともに、「エネルギーを蓄え、必要な時に供給する」という機能を持つ当社グループの製品に求められる役割はかつてないほど大きくなっています。2004年の経営統合を契機に定めた「革新と成長」という企業理念は、「社会に貢献する新しい価値を創出し、それらによって自らも持続的(サステナブル)に成長すること」であると私は理解しています。変わりゆく社会環境の中で当社が成長し続けるためには、これまで培ってきた技術をさらに革新するとともに、それらの技術を社会に広げ、エネルギーマネジメントができる会社になっていかなければなりません。
 この方向性を明文化するために、従来の「経営ビジョン・経営方針」を見直し、新たに「サステナビリティ経営方針」を策定しました。これまで培ってきたエネルギー技術を生かすことで、今の時代に必要とされる新しい価値を生み出し、社会と共に成長を果たしていくという経営姿勢を示したものです。私自身が先頭に立ち、グループ一体となってサステナビリティ経営方針を実践することで、次の100年も社会にとってなくてはならない会社となることを目指します。

 

2023年8月末日

代表取締役
取締役社長