2007年2月14日
株式会社 ジーエス・ユアサ インターナショナル


インドの自動車用鉛蓄電池の製造・販売合弁会社
「Tata AutoComp GY Batteries Pvt. Ltd.」が初の自動車用鉛蓄電池
「TATA Green GS Yuasa」のユニークな発売記念キャンペーンをスタート、
インド全土で展開へ。



  株式会社 ジーエス・ユアサ インターナショナル(本社:東京都港区、社長:椎名 耕一。以下、GYIN社)は2005年10月にインドの有力財閥であるタタグループのタタ オート コンプシステムズ社(Tata AutoComp Systems。本社:インド ムンバイ市、CEO:D.S.グプタ。以下、TACO社)とインド西部に自動車用鉛蓄電池の製造・販売合弁会社「Tata AutoComp GY Batteries Pvt. Ltd.」(タタ オートコンプ ジーワイ バッテリーズ社。本社:インド プネ市、CEO:ヨゲシュ ダーワン。以下、TGY社)を設立、プネ市北東に位置するランジャンガオン工業団地に建設した自動車用鉛蓄電池工場が2006年6月に完成、同12月より量産を始め、2007年2月1日、TGY社として初めての自動車用鉛蓄電池「TATA Green GS Yuasa」の発売記念キャンペーンをプネ市でスタートしました。

  インドは中国に次ぐ約11億人の人口を有し、2005年度の年間自動車販売台数は160万台(乗用車および商用車)であり、今後も順調に増加し、2010年度には250万台の販売が見込まれています。

  プネ市での発売記念キャンペーンでは象を使うなどインドならではのユニークかつ大がかりな試みで「TATA Green GS Yuasa」を広くアピール。地元紙で大きく取り上げられ、市民からも注目を集めるなど、上々の滑り出しとなりました。

  TGY社は2010年度の販売シェア15%を目指し、日系を含む有力な自動車メーカーを対象に自動車用鉛蓄電池の新車向け販売および補修販売を行い、現在、インド北部、南部、西部で徐々に販売エリアを拡大するとともに、さらにインド東部へ販売エリアを広げるなど、インド全土で地域密着型の発売記念キャンペーンを積極的に展開してまいります。

【プネ市の発売記念キャンペーンの内容】
  1. 繁華街の交差点で「TATA Green GS Yuasa」のちらしを約30,000枚配布
  2. 高速道路の料金所で「TATA Green GS Yuasa」のウエストポーチとリーフレットを配布
  3. 空気でふくらませた「TATA Green GS Yuasa」の巨大オブジェをシネマ・コンプレックス
       (複合映画館)の外に設置
  4. プネ市上空に「TATA Green GS Yuasa」の飛行船を飛ばしてPR
  5. 象を使ったプロモーション活動
          「TATA Green GS Yuasa」のイラストが入った大きな布をかけ、TATAのフェイス
       ペインティングを施した象が市内を歩くプロモーション活動を展開した(【写真】ご参照)。
  6. オートラリー隊による市内ローラー作戦
          40人のオートラリー隊がオートバイ12台、車5台でTGY社の事務所を一斉に出発、
       市内主要道路を走って「TATA Green GS Yuasa」をくまなくPRした。

【タタ オートコンプ ジーワイ バッテリーズ社の概要】
1.社名 Tata AutoComp GY Batteries Pvt. Ltd.
2.設立 2005年10月10日
3.住所 Plot No C-2, Ranjangaon Industrial Area, Taluka Shirur,
Dist Pune 412209, India
4.工場敷地面積
60,000u
5.建屋面積 13,000u
6.資本金 4.25億ルピー(約11億円)
7.出資者および出資比率 GYIN社 50%、TACO社 50%
8.事業内容 自動車用鉛蓄電池の製造・販売
9.CEO ヨゲシュ ダーワン
10.生産規模(予定) 2007年度  自動車用電池  50万個/年
2010年度  自動車用電池 200万個/年
11.従業員数 200名
12.年間売上高(予定) 2007年度  30億円
2010年度 110億円


【写  真】 象を使って自動車用鉛蓄電池「TATA Green GS Yuasa」をPR(インド・プネ市にて)

        

   
                 
[この件に関する当社担当部門]
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