日本電池株式会社(社長: 田中 千秋)は、このたび当社「環境対応商品」シリーズ第4弾として、宅配便やコンビニエンスストア配送便などの配送車両用途に重負荷対応型の高性能自動車用バッテリー「HDPシリーズ」1形式2タイプを開発、8月1日より発売いたします。
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近年、環境配慮意識の高まりなどにより、宅配業界をはじめ、貨物の積み下ろしによる停車時のアイドリングストップ運動が盛んになりつつあります。 一方で、アイドリングストップによりエンジンのスタートとストップを短い間隔で繰り返す配送車両はバッテリーに相当な負荷をかけることになり、重負荷に対応した長寿命バッテリーのニーズが出てきました。
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当社では従来より業務用プロユーザー向けの製品として、重負荷に対応したSPG(スーパープログレイド)シリーズを発売してまいりましたが、配送車両用途についてはさらに特殊な環境下での使用となるため、従来のSPGシリーズの開発思想をさらに推し進めた商品開発を行ってまいりました。
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今回新たに開発した「HDPシリーズ」は、数々の配送車両での実車試験やシミュレーションを行い、アイドリングストップを繰り返す配送車に最適な製品設計を施しました。
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当社は本製品の開発・販売によりアイドリングストップ運動を支えることで、今後もあらゆる面で地球環境保全に配慮した「人と環境にやさしい」企業活動をさらに推進してまいります。
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