2000年 1月25日

従来の機能・デザインを一新した
「新型 ソーラーライト 景観照明」6機種を新発売


 日本電池株式会社(社長 田中 千秋)は、このたび従来のソーラーライトの機能やデザインを一新した「新型 ソーラーライト 景観照明」2種類6機種を開発し、2月1日より発売いたします。

 最近の地球環境問題対策の一つとして太陽光エネルギーの活用が大きくクローズアップされていますが、この無限でクリーンなエネルギーを当社は照明・蓄電池メーカーとしての総合技術を活かし「ソーラーライト」として広くユーザーに提供してまいりました。

 今回発売する「新型 ソーラーライト 景観照明」は、ユーザーからの幅広い提案を受け入れ、従来の太陽光発電照明の機能優先のイメージから脱却し、照明・蓄電池メーカーとしてのノウハウをさらに進化させ、機能はもとより景観照明としての街路灯・公園広場照明など幅広くトータルデザインを重視した製品です。

 ポール照明灯は商用電源併用をコンセプトに、蓄電池をポールに内蔵してスリム化を図るとともに、ソーラーパネルの小型化を実現して、街路・公園灯としてのデザインの幅を持たせました。また、ライフスポット用照明として器具内にランプを2灯収納し、非常時(停電時)には即座に1灯12時間点灯してライフスポット照明としての機能を満足させています。
 公園・広場照明に広く採用されるフットライト照明は、光源に高輝度白色LEDを採用し、本体にソーラーパネルと蓄電池を組み込み、ざん新なシルエットとあいまってソーラーライトのイメージを一新しました。
 また、ポール灯・フットライトのいずれも蓄電池にニカド電池を採用してバッテリーボックスが不要になり、景観照明としての多彩なデザインバリエーションが可能になりました。


【特  長】
  1. デザイン性の向上
    商用電源併用によりソーラーパネルの小型化を図り、パネル一体型の照明器具を開発するなど、景観照明としてのデザインの幅を持たせた。(ポール灯)
  2. 防犯照明・街路照明としての機能を充実
    商用電源を併用することで朝までの点灯が確保でき、防犯照明・街路照明としての機能を充実させた。(ポール灯)
  3. ライフスポット用照明の機能を発揮
    器具にランプ2灯収納し、通常時は防災・街路照明として明るさを確保。非常時(停電時)は1灯点灯(12時間)することによりライフスポット用照明としての機能を十分に発揮できる。
  4. スリムな設計
    ニカド電池の採用で、電池をポールや器具に内蔵可能にしてバッテリーボックスを不要にし、全体のデザインをすっきりとスリムにまとめた。
    注)ライフスポット用はシール鉛蓄電池を採用して、バッテリーボックスに収納する。
  5. ざん新な発光技術 フットライト照明は光源に高輝度白色LEDを採用し、ざん新な発光技術を実現するとともに、ソーラーパネルと電池を本体に組み込んで従来のソーラーライトのイメージを一新した。
【仕  様】 
   2種類6機種(ポール灯3機種、フットライト3機種)

【発 売 日】     2000年2月1日

【販売目標】     初年度 2億円

【価  格】

商品一覧
型名仕様価格(円)
SL24106丸グローブ器具ポール灯
 4時間点灯後商用で終夜点灯
415,000
SL24109ソーラーパネル一体型器具ポール灯
 2時間点灯後商用で終夜点灯
470,000
SL32201ライフスポット用ポール灯
 常時2灯2時間点灯、停電時1灯12時間点灯
580,000
FS1901フットライト8角形ロウタイプ
 4時間点灯
150,000
FS1902フットライト8角形トールタイプ
 4時間点灯
165,000
FS1921フットライト チューブ型
 8時間点灯
220,000

【写 真】

ポール灯 SL24109

SL24109



フットライト FS1901

FS1901





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経営企画部広報グループ    TEL 075−312−1214