1997年3月6日 |
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日本電池株式会社(社長 根岸 茂)は、直流電源メーカーの北京長河機電有限公司
との間で電源システム事業の合弁会社「北京日佳電源有限公司(ぺきんにっかでんげんゆう
げんこんす)」を正式に設立し、2月28日に中国北京人民大会堂で多数の両国関係者出
席のもと、開業式をとりおこないました。この模様は、北京中央電子台ほかの経済ニュ
ースでも放映されます。 両者は、95年11月にいったん設立合意し、「北京基埃斯長河機電有限公司」の 社名で設立申請いたしましたが、その過程で諸般の事情が生じ、再度の細部見直しによ って、ようやく本年1月13日に当局から許可を受け、社名も新たに発足したものです。 経済発展の目覚しい中国では、インフラ建設、電力事業、電気通信事業が伸長し、電 気通信関係や銀行・金融事業の大都市から中都市への拡大成長により、電源システムの 需要が増しております。新会社は、電力・通信・金融産業向けの無停電電源装置(UP S)および通信用電源(SWR:スイッチングレギュレーター)の製造・販売を行うことを目的に 設立いたしました。 会社スタート後は、中国側にとっては、UPS、SWRなどの技術移転を図ることで増
大する需要への対応を図り、当社にとっては、成長する中国市場で生産拠点の展開を図
るなど、中日双方にメリットのある中堅企業に早期に育てあげることを目指しておりま
す。
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