1998年3月31日

情報部門の子会社
「株式会社 ジーエス情報ネットワーク」
を設立


 日本電池株式会社(社長・田中千秋)は、日本電池(株)情報システム室と(有)ジーエス事務サービス(日本電池100%出資子会社)の情報システム部門を統合し、情報関連企業として4月1日付にて「株式会社 ジーエス情報ネットワーク」を設立する事になりました。

 情報システム部門の事業化の狙いは、96年より社内情報化推進(全社的にパソコン1人1台環境の整備とグループウエアの導入)による、業務革新(ビジネススピードアップ)に取り組んできましたが、さらにGSグループ企業を始め、幅広い取引先企業に対し、業務システムサービスならびに情報通信技術の活用による情報共有提案、運用を通して各企業の効率化とともにGSのビジネススピードアップを目指します。

 また、独立事業として同業他社との競争に打ち勝つために、従業員のプロ意識の一層の向上と、強い社員作りを目指していくことを目的としています。

 今後、さらに情報技術力の強化をはかり、成長事業である情報通信事業において、新規顧客拡大にも進出していく計画です。


【新会社の概要】
設立 平成10年(1998年)4月1日
会社名 株式会社ジーエス情報ネットワーク
英文社名 GS Information Network Co.,Ltd.
本社所在地 京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地
資本金 9,000万円
出資比率 日本電池(株) 100%
従業員 25名
代表取締役 奥田 一雅(日本電池取締役が兼任)
事業内容 新会社顧客は、GS本体、関連会社、その他情報システム
に関わる、給与、売上等業務受託、システム化支援、機器
販売サービス
売上計画 初年度 15億円、 2〜3年後 約20億円


【新会社設立の目的および事業展開】
連結重視の企業経営が求められる中で、グループ企業情報の同期化を図ることにより、グループ内の業務の効率化とビジネスのスピードUPを目指す。
成長事業である情報通信事業においてGSグループ外の新規顧客拡大をめざす。
GSグループの情報化投資のコストダウン。


【有)ジーエス事務サービスの概要】
設立 1990年4月2日
本社 京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地
代表取締役 今村 一二三
事業内容 印刷、事務用品の販売、事務代行業務他
資本金 1000万円
売上高 10億円(97年度見込み)

以上




[ この件に関する当社担当部門 ]

情報システム室  TEL: 075−312−0094

[ 資料配布 ]

3月31日(月)AM10:15  京都経済記者クラブ