2002年5月21日
UPS(無停電電源装置)遠隔監視ソフトウエア 「パワーバイザNAVI」を新発売 |
ジーエス・イーイー株式会社(本社:京都府京都市南区 社長 辻村 耕治/日本電池株式会社100%出資子会社)は、UPS統合管理ソフトウエア「パワーバイザNAVI(ナビ)」を開発し、6月1日より発売を開始いたします。 今回発売しました「パワーバイザNAVI」はネットワーク接続されているGSEE製UPSを対象としたUPS専用の統合管理ソフトウエアです。 動作状況・ステータス状況・イベントログなどを遠隔地から集中管理するとともに、UPSのリモート操作の実行が可能です。また、管理対象UPSの各計測データとログデータを週間単位、月間単位でレポートとして作成することができます。 UPSのパワーマネジメントソフトウエアとして画期的な統合管理ソフトウエアです。ネットワーク上において多数のUPSを使用するネットワーク管理者にとって、UPSの管理・保守の負担軽減という点で、有効なソリューションです。 【主な機能】 1.モニタリング機能 管理対象UPSのモニタリングを行い、UPS運転状態の情報や入出力電圧値等の計測情報、また イベント情報を表示管理する。 2.履歴管理機能 上記のモニタリング機能で収集したデータを履歴管理する事ができる。 3.リモート操作機能 ・遠隔地にあるUPSをリモート操作できる。 ・管理対象UPSの出力制御(ON/OFF)が行える。 ・個別または一括でUPSの出力制御(ON/OFF)を指示することができる。 4.レポート表示機能 管理対象UPSの計測データを週間/月間単位でUPSごとや全UPSごと、全UPS分のレポートを 表示する。 5.一括設定機能 管理対象UPS及びUPSの属性を個別または、一括で登録することができる。 【用 途】 弊社UPSを使用している環境で、集中管理、遠隔操作が必要なシステム全般 <活用例> ●多数のUPSが設置されており、各UPSの動作状況を一元管理。 ●複数のUPSの停電発生回数や入力変動を履歴管理。 ●遠隔地にUPSがあり、リモート操作で管理。 ●停電発生や障害発生を遠隔地でモニタリング。 ●複数のUPSのバッテリ寿命やメンテナンス状況を集中管理。 【管理対象UPS】 ・BIROS−mini FNFシリーズ(5kVA〜20kVA) ・BIROS−mini FNXシリーズ(1kVA〜3kVA) ・BIROS−Jupiter (500VA 1Uサイズ ラックマウント型) 【動作環境(対応OS)】 ・Windows2000 ・Red Hat Linux 【価 格】 パワーバイザNAVI ¥198,000 型式名:SO−PV−NAV001 【発 売 日】 2002年 6月 1日 【販売計画】 年間 約1,000本 |