株主との建設的な対話に関する方針

1.基本方針

当社は、株主・投資家をはじめとするステークホルダーのみなさまに事業戦略や経営方針について理解いただくとともに、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に繋げるため、株主・投資家のみなさまとの建設的な対話に取り組みます。

 

(1)対話における体制
株主・投資家からのIR取材を積極的に受け付けるとともに、コーポレート室長の統括のもと、決算説明会・カンファレンスなどを積極的に実施します。また、コーポレート室(広報・IR担当)が中心となり対話の補助を行い、適宜関係部門と連携を取りながら、建設的な対話を促進します。


(2)対話における意見・要望の経営層へのフィードバック
対話において把握された株主・投資家からの意見・要望などは、適宜経営陣にフィードバックするとともに、取締役会(年2回)や、社長を責任者とし、関係役員で構成される会議「経営ヒアリング」(四半期ごと)で報告し、経営や事業活動に反映するよう努めております。


(3)対話におけるインサイダー情報漏えいの防止
決算発表前の4週間を沈黙期間に設定し対話を制限するとともに、株主・投資家との対話に際しては情報発信者を限定することなどにより、インサイダー情報の漏えいを防止します。

2. 主なIR活動と説明者

項目

内容

主な説明者

個人投資家向け説明会

証券会社が企画する説明会に参加しております。また、当社ウェブサイト内の株主・投資家情報サイトにて説明資料・動画を掲載しております。

コーポレート室 部長

アナリスト・機関投資家向け説明会

四半期ごとに決算説明会を開催し、株主・投資家情報サイトに説明資料を掲載しております。また、決算説明会当日の音声データ(第1四半期・第3四半期)、動画(第2四半期・第4四半期)を掲載しております。

取締役社長

CFO(取締役)

海外投資家向け説明会

株主・投資家情報サイトに、国内で開催しております決算説明会の動画(英語)を掲載しております。(第2四半期・第4四半期)

取締役社長

CFO(取締役)

カンファレンス

証券会社主催の国内外での海外投資家向けカンファレンスに参加しております。

取締役社長

CFO(取締役)

海外ロードショー

国内外での投資家(主として海外投資家)向けロードショーに参加しております。

取締役社長

CFO(取締役)

個別取材

国内外の投資家の定期的な個別訪問・来社・リモート(電話・WEB)会議に対応しております。

コーポレート室 部長

IR関連資料のウェブサイトへの掲載

決算短信、適時開示資料、決算説明会資料、株主総会招集通知、有価証券報告書および四半期報告書、株主通信(株主のみなさまへ)、統合報告書(GSユアサレポート)などを掲載しております。

株主との対話の実施状況等

2022年度は、株主・投資家とのコミュニケーションをさらに強化し、IR面談を179件実施しました。IRイベントとして、証券会社主催のカンファレンスに4回参加したほか、スモールミーティングを16回実施、機関投資家を対象とした工場見学会を3回開催しました。また、個人投資家向け説明会は対面開催・WEB開催で4回実施しました。

活動内容

2021年度

2022年度

個別取材

国内

143件

128件

海外

28件

51件

合計

171件

179件

海外ロードショー

4件(WEB開催)

1件(WEB開催)

カンファレンス

3回

4回

スモールミーティング

14回

16回

工場見学

3回

個人投資家向け説明会

2回

4回