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GSユアサの宇宙用リチウムイオン電池が「みちびき2号機」(準天頂衛星)に搭載

GSユアサグループの株式会社 ジーエス・ユアサ テクノロジー(社長:加藤 泰一郎、本社:京都府福知山市。以下、GYT)製の宇宙用リチウムイオン電池が、2017年6月1日に国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:奥村 直樹、本社:東京都調布市。以下、JAXA)殿の種子島宇宙センターから打ち上げられた、三菱電機株式会社(執行役社長:柵山 正樹、本社:東京都千代田区。以下、三菱電機)製の「みちびき2号機」(準天頂衛星)※1に搭載されています。

GYT製の宇宙用リチウムイオン電池は、2000年代初頭に軌道上での宇宙実証が行われて以降、130機以上の国内・海外の宇宙機に搭載されてきました。その実績が評価され、現在運用中の「みちびき」(準天頂衛星初号機)に続いて、「みちびき2号機」および「みちびき3号機・4号機」に採用されました。「みちびき」は2018年度から4機体制※2で運用されることになっており、今年度は2号機から4号機までの3機が打ち上げられる計画です。

この準天頂衛星は米国のGPS衛星と一体利用することで、山間地や都市部のビル街でも高精度で安定した衛星測位サービス※3を実現し、実用化が期待される自動車の自動走行システムや測量、地震や火山の検知など、広範囲な用途への活用が見込まれています。

GYTは特殊用途の電池や電源を開発・製造販売しており、海・陸・空(水深6,500mの深海から、上空36,000kmの宇宙空間まで)の特殊環境フィールドで、高性能かつ高品質な電池をお届けしています。

今後も高性能リチウムイオン電池の開発・製造を通じて、日本の経済活動に欠かすことのできない新しい社会インフラとなる高精度な位置測位サービスの発展へ貢献してまいります。

※1 準天頂衛星システム「4機体制の整備」に係る2機目の衛星。準天頂衛星システムは日本付近で常時天頂付近に1機以上の衛星が見えるように、複数の衛星を配置した日本の衛星測位システムのこと。

(出典:JAXA殿ウェブサイト「平成29年度ロケット打上げ計画書」http://www.jaxa.jp/press/2017/04/files/20170410_h2af34.pdf

※2 2010年9月に「みちびき」が打ち上げられた後、2011年9月に決定された衛星の配備計画。2017年度に3機(準天頂軌道2機、静止軌道1機)を追加で打上げ、2018年度から4機体制のサービスを開始。

(準天頂衛星システム「みちびき」パンフレットをもとに記載 http://qzss.go.jp/overview/download/isos7j0000000bl4-att/qzss_pamphlet_201611a.pdf

※3 「みちびき」からGPSと同一周波数・同一時刻の測位信号を送信することにより、GPSと一体となって使用し、高精度な測位をすることができるサービス。

(準天頂衛星システムウェブサイトをもとに記載 http://qzss.go.jp/overview/services/sv04_pnt.html

「みちびき2号機」へ搭載されたリチウムイオン電池の仕様

部品番号LMG100
公称電圧(V)3.7
容量(Ah)100
寸法(mm)※4W165×D50×H216
質量(g)2,800
※4 寸法Hは端子まで(スタッドボルトは除く)

※横にスクロールして、
表の続きをご覧いただけます。

■1.「みちびき2号機」

(出典:準天頂衛星システムウェブサイト
http://qzss.go.jp/overview/download/cg-image24.html) 

■2.「みちびき2号機」搭載リチウムイオン電池「LMG100」(三菱電機殿認定品)

[この件に関するお客様からのお問い合わせ先]
株式会社 ジーエス・ユアサ テクノロジー 営業部  TEL 03−5402−5867
[この件に関する報道関係からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ 広報・IR室       TEL 075−312−1214

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