当社グループは、多様性を尊重し、働きやすい職場環境の維持、向上に努めています。また、現場を重視した人材育成に取り組んでいます。

労働安全衛生

リスクアセスメントによる災害リスクの低減

GSユアサは、「安全と健康を守る企業風土を構築します」という安全衛生管理方針のもと、各事業部門や事業会社に設置している安全衛生委員会を中心とした組織体制により、安全衛生活動を展開しています。

労働災害リスクを低減する活動では、リスクアセスメントによる危険源の特定、リスク低減措置を実施し、機械・設備の安全化を推進しています。また、安全に関する人材の育成として、従業員のみならず構内請負会社の各職場にも安全活動のキーマンとなる「安全トレーナー」を選任し、安全手法の教育(危険予知訓練、リスクアセスメント等)を通して、安全活動の定着、レベルアップを図っています。

作業環境管理および健康管理については、作業環境測定による職場環境の把握、特殊健康診断による作業者への有害物質の影響をモニタリングし、改善活動のPDCAサイクルを職場主体で回すよう取り組んでいます。

2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度
GY休業度数率※10.210.000.370.550.85
製造業平均度数率1.001.051.001.061.15
GY休業強度率※20.000.000.000.010.01
製造業平均強度率0.100.100.090.060.07
※1
休業度数率:労働時間100万時間当たりに発生する休業者数を示すもので、次の式で表される。
休業度数率式
※2
強度率:労働時間1,000時間当たりの災害によって失われた労働損失日数を示すもので、次の式で表される。
強度率式

ダイバーシティへの取り組み

女性活躍の推進

GSユアサは、女性がこれまで以上に自身の能力を発揮し、活躍できることを目指して女性活躍推進の施策を実施しています。女性活躍のための環境整備と機会の提供により女性一人ひとりを輝かせることが、企業理念である「革新と成長」の実現につながると考えております。女性社員が、3つの「L」の相乗効果で自己成長意欲を高めさまざまな活躍のあり方を増やすことで、一人ひとりが自分の色で輝ける会社を目指します。

宣言します!

GSユアサは、明るく楽しくポジティブに、女性の活躍のあり方を多様に実現します!

図
【女性活躍推進行動計画(2016年4月1日〜2019年3月31日)】
目標 1
採用者に占める女性割合を段階的に拡大する。 2016年度 20% → 2018年度 30%
目標 2
女性社員のビジネス・スキル向上にむけ、次世代育成選抜研修に年1名以上の女性受講枠を確保する。
目標 3
女性社員の能力発揮を促す環境を整備するため、上司のマネジメント力強化をサポートする。

障がい者の雇用

GSユアサは、障がい者雇用を推進するために、2007年 12月に特例子会社の認定を取得した会社を含め、障がいを持つ従業員に働く場を広く提供しています。

2017年6月1日時点におけるGSユアサの障がい者雇用率は法定雇用率(2.0%)および前年度実績(2.47%)を上回る2.51%となりました。

今後も継続して、障がい者の能力や特性に応じた雇用管理等の取り組みにより働きやすい職場環境の維持、向上に努めます。

中長期的な人材育成

自律型人材の育成

GSユアサでは、現場が企業価値を生み出すエンジンであり、その主役は現場で働く社員であると考えています。そのために、最善の人材育成の場である日常の活動現場では、課題管理制度を中心としたOJT(On-the-Job Training)を通じて、自律型人材の育成に取り組んでいます。また、コミュニケーション研修、自由参加型研修などのOff-JT(Off-the-jobTraining)によって、キャリア開発やマネジメント能力の向上を図っています。

人材育成の基本

図:人材育成の基本

研修体系

図:研修体系

ワークライフバランスの推進

労働時間の最適化

GSユアサは、従業員の健康を守り、安心して働ける職場の実現を目指して、労使協力のもと、労働時間の適正化に取り組んでいます。労働時間の正確な把握と管理のため「勤怠管理システム」と「入出門管理システム」を導入・活用するとともに、労使で毎月開催する労働時間専門委員会で長時間労働者等の状況確認を行うなど、適正な労働時間管理に取り組んでいます。

長時間労働をした従業員に対しては、法律に基づく産業医面談に加え、上司に対する「勧告制度」(「働き方改革」参照)により、労働時間の削減対策を講じています。また、毎年、従業員に対し、労働時間ルールの理解促進と適切な労働時間管理をテーマとしたコンプライアンス教育を実施しています。

働き方改革

GSユアサでは、従業員の心身の健康を維持することによる仕事の効率アップや業務に対する創造性の向上を目的として、労使が協力して長時間労働抑制や、年次有給休暇の取得促進に取り組んでいます。現在、「週1回のノー残業デーの設定」、「年間最低10日間の年休取得の義務化」、「所定休日の2日連続労働の禁止」、「深夜帯(午後10時〜翌午前5時)時間外労働の禁止」、「基準時間超過労働者モニタリングと上司に対する対策実施勧告制度」を実施し、“メリハリのある働き方”を目指す取り組みを強化しています。

年次有給休暇取得率(2012〜2015年度実績)

図:年次有給休暇取得率(2012〜2015年度実績)

対象者 : 一般社員(休職者・海外駐在員除く)
期間 : 9月〜翌年8月 算定方法は厚生労働省の定める計算式に基づく。

年間総労働時間(2012〜2016年度実績)

図:年間総労働時間(2012〜2016年度実績)

対象者 : 一般社員(休職者・海外駐在員除く)
年間所定労働日数 : 所定労働時間ー休暇取得時間ー遅刻および早退等の不在時間
期間 : 1月〜12月

TOPICS

当社は「健康経営優良法人」に認定されています

当社およびグループ4社は、 経済産業省と日本健康会議が主催する「健康経営優良法人認定制度」において「健康経営優良法人2017(ホワイト500)」の認定を受けました。@従業員の健康意識の向上、A健康管理体制の充実、B健康増進の取り組みの充実と多様性が高く評価され、認定につながりました。

当社グループは『安全と健康を守る企業風土の構築』を目指して、 企業と健康保険組合が連携して従業員とその家族の健康をサポートしています。

写真:認定証

仕事と育児・介護の両立支援

GSユアサは、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を労使で策定し、「社員が育児に参加しやすい環境づくり」を目指し、本計画を達成するための活動を行っています。また、社内イントラネットに「仕事と育児両立支援掲示板」を開設して、社員に育児関連制度に係る情報を発信しています。さらに、育児・介護支援制度の活用促進のため、マネジメント層に対しても階層別研修等を活用し、周知徹底を図っています。

育児休業 取得率

年度女性男性
取得率(%)出産取得者復職率(%)取得率(%)出産取得者復職率(%)
2014100.055100.00.0990
2015100.099100.01.1871100.0
2016100.07788.93.0662100.0

介護休業取得者数および復職率と介護休暇の取得者数および延べ日数

年度介護休業介護休暇
取得者数復職率(%)取得者数延べ日数
20142100.01242.5
20151100.0726.5
20161100.01030
TOPICS

GSユアサは「くるみんマーク」を取得しました

GSユアサは、「2017年認定くるみんマーク」を取得しました。くるみんマークとは、次世代の社会を担う子どもたちの健全な育成を支援する次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定、その目標を達成し、一定の基準を満たした企業として厚生労働大臣が認定した場合に取得できるマークです。

GSユアサは、今後も社員が安心して仕事と育児を両立させることができる環境整備とその効果の拡充を図ることにより、継続的な子育てサポート企業を目指していきます。

2017認定くるみんマーク